2026年7月31日(金)14:00〜14:50、オンライン無料Webセミナーを開催します。人手不足が続く製造現場で、地域の障がい者を「品質を担う“職人型”の担い手」として定着させるための「見極め」と「育成」の考え方を、精神・発達障がいのある方1,000名以上の支援で培った知見をもとにお伝えします。
SUN Digital Transformation株式会社(以下「当社」)は、2026年7月31日(金)にオンラインWebセミナー「製造現場の障がい者雇用は、なぜ“人を集める”だけではうまくいかないのか」を開催いたします。製造業で障がい者雇用に取り組んでいる、または取り組みを検討している企業のご担当者を対象に、地域の障がい者を見立て、品質を支える担い手として育てる進め方をお伝えします。参加費は無料、Zoomによるオンライン開催です。なお本セミナーは、当社が2026年7月に提供を開始した製造業向けサービス「地域×職人型 障がい者雇用ソリューション」の考え方をまとめてご紹介する回です。
このセミナーの背景
製造業の人手不足が続いています。生産工程の職業の有効求人倍率は1.53倍(2026年4月)と、全職業平均の1.02倍を大きく上回ります。人手不足は地方の工場ほど深刻で、若年層は都市部へ流出し、現場の高齢化も進んでいます。さらに2026年7月には、障害者の法定雇用率が2.5%から2.7%へ引き上げられ、算定の基礎となる従業員数も広がりました。障がい者雇用は、いっそう多くの企業にとって避けて通れないテーマになりつつあります。
一方で、現場からはこんな声も聞こえてきます。「製造ラインに迎えても、うまくいくイメージが持てない」「人は採用できたのに、品質が安定しない」──。人手を確保することと、現場で活躍してもらうことは、別の問題です。
なぜ“人を集める”だけではうまくいかないのか
当社は、製造業そのものを本業とする立場ではありません。ただ、障がい者雇用の支援を通じて数多くの製造現場に関わるなかで、感じてきたことがあります。人手を確保しようと「とにかく人を集めて配置する」だけでは、なかなかうまくいかない、ということです。これは人材の良し悪しというより、集め方・配置・見極めの問題です。
たとえば、こんなケースがあります。人手の集まりにくい生産ラインに、外国人材やパート・アルバイトの方を迎えてみたものの、品質がなかなか安定しない。そこで障がい者雇用に切り替え、障がいのある方をまとめて採用してみる。ところが、見立て(見極め)をしないまま大人数を配置したために、その工程に合わない方も多く、やはり品質は安定しなかった──。外国人材でも、パート・アルバイトでも、障がいのある方でも、“とにかく集める”だけでは、同じことが起こりがちです。
公的な調査にも、近い傾向がうかがえます。障がい者雇用で企業が挙げる課題の第1位は、全障がい種別で「会社内に適当な仕事があるか」(74〜79%/厚生労働省「令和5年度 障害者雇用実態調査」)でした。問われるのは人材の属性ではなく、採用の時点で、その人が製造現場の工程に合うかどうかを見立てられるかだと、当社は考えています。
製造現場の担い手は、どの層か ── 見極めの2軸
そこで鍵になるのが「見極め」です。「就労の安定度」と「スキルレベル」の2軸で捉えると、製造現場で担い手として力を発揮してもらえるのは、担える業務が限られる層でも、すでに自力で活躍できる高スキルの層でもなく、安定して働ける“中間層”だと、当社は考えています。
この見立ては、2つの軸のどちらも欠かせません。就労の安定度(安定して働き続けられるか)は、面接や書類だけでは見極めにくいもの。採用の場では、誰しも自分を良く見せようとするからです。スキルレベルも、本来持っているスキルに障がいの特性がどの程度影響し、実際のスキルとしてどう現れるかまで踏み込む必要があり、単純ではありません。この障がい特性をふまえた見極めにこそ、当社の専門性があります。
見立て → 調達 → 訓練 → 定着までを、一気通貫で
セミナーでは、見極めだけでなく、その先の進め方もお伝えします。地域で人材を調達し、すぐ配置せずに製造の理解とマインドセットの訓練を経てから現場へ送り出し、導入後は定着まで伴走する──この一連の流れを、企業の顧問として一気通貫で支援する考え方をご紹介します。
こんな方に向けたセミナーです
- 製造ラインの人手不足・採用難に悩んでいる
- 障がい者雇用を進めたいが、製造現場でうまくいくイメージが持てない
- 過去に採用してみたが、定着や品質が安定しなかった
- 2026年7月の法定雇用率2.7%への引き上げに、どう対応するか考えている
- 「とにかく集める」採用から、一歩先へ進めたい
当日触れる論点(一部)
- なぜ“とにかく集める”だけでは、製造現場で品質が安定しないのか
- 製造現場の担い手は、どの層か ──「就労の安定度」×「スキルレベル」で見る見極めの考え方
- どの工程で、どんな形で活躍してもらうことを想定するのか
- 見極め → 人材調達 → 訓練(製造+マインドセット)→ 定着支援、という進め方
※ 詳細は当日。本セミナーは「進め方の全体像と考え方」をお伝えするもので、個別の障がい特性に踏み込んだノウハウの細部には踏み込みません。
開催概要
- 日時: 2026年7月31日(金)14:00〜14:50
- 形式: オンライン(Zoom)
- 参加費: 無料
- 講師: 日吉 満美子(SUN Digital Transformation株式会社/キャリアカウンセラー)/大島 三星(同/障がい者雇用顧問)
- 主催: SUN Digital Transformation株式会社
- 対象: 製造業で障がい者雇用に取り組んでいる、または取り組みを検討している企業の経営者・人事責任者・人事ご担当者・現場の責任者の方
お申し込み
本セミナーは、日本の人事部 当社セミナーページからお申し込みいただけます。当社のお問い合わせ窓口からのお申し込みも可能です。
ご参加にあたって
- 同業他社の方、個人の方、学生の方のご参加はご遠慮いただいております



