雇用支援 / 顧問〔立ち上げ〕

障がい者雇用の立ち上げを、
経営者の隣で設計する。

グランドデザインから採用、入社後の定着まで。
立ち上げに必要なすべてを、現場視点で経営者の隣で伴走します。

CHALLENGE

こんな状況の企業にお役に立てます。

何から手をつければいいか分からない。そこから始めます。立ち上げフェーズに固有の課題に対して、企業ごとの事情に応じてグランドデザインから設計します。

これから始める企業

障がい者雇用が初めて。何から手をつければいいか分からない。社内に経験者がゼロ。

雇用率達成中・体制未整備の企業

ハローワークや人材紹介で採用したが、受け入れ体制がない。合理的配慮の設計ができていない。

中小企業から大企業まで

規模は問いません。立ち上げフェーズが発生すれば、経営者の隣に立って設計します。

DATA / 業界実態

約9割 が0人雇用

法定雇用率2.7%(2026年7月施行)を達成するために障がい者雇用を始めたい。しかし「最初の一手」が分からないまま止まっている企業が、40〜100人未満規模の約9割を占めます。

出典: 厚生労働省 令和5年度障害者雇用実態調査

OUR APPROACH

『人を送る』だけでは終わらせない。

SUN DXの顧問サービス(立ち上げフェーズ)は、企業内に入り込んで継続的に伴走します。課題整理・グランドデザイン・体制構築から、採用支援、定着支援、業務活用支援、研修・教育まで、企業のフェーズと課題に応じて関わり方を組み立て直します。研修だけ・コンサルだけ・人材紹介だけ、と特定の機能に限定しない、立ち上げ期の伴走者です。

IT特化型の就労継続支援A型事業所での現場10年・最大時で200名以上の発達障がい者の業務割り当てとスキルアップ育成を担い、累計1,000名以上の精神・発達障がい者と関わってきたノウハウが土台です。採用面接の現場、職場での合理的配慮の調整、上司と本人の関係修正、現場部門と人事部の橋渡しといった具体の場面を踏んできた経験を、サービス設計に反映しています。

SCOPE

立ち上げ伴走で扱う、5つの領域。

すべての企業で同じ順番・同じ重みで進むわけではありません。企業のフェーズと課題に応じて、5つの領域を組み立て直します。

SCOPE A — DESIGN

企業の現状を整理し、採用までの道筋を描く。

領域 01

課題整理・グランドデザイン・体制構築

企業の現状把握と方向性の整理。経営層・人事部・現場の役割分担を整え、「何のために」「誰が何をして」障がい者雇用を進めるのかの全体像を提示します。立ち上げ未経験の企業はここから、すでに雇用していて運用がカオスになっている企業も体制を引き直すところから入ります。

領域 02

採用支援

採用戦略の立案、求人票の作成支援、採用チャネルの組み立て、面接同席(2名体制)、選考助言。社内の人事部が採用実務を担う場合は、その隣で意思決定を支える役割になります。応募者の採否・面接通過の判断は企業側、当社は意思決定のサポート側です。

ホワイトボードに業務フロー図を描き経営者に説明する顧問

SCOPE B — IMPLEMENTATION

採用後の現場で、定着と戦力化を支える。

領域 03

定着支援

入社後の本人面談・管理者面談、合理的配慮の設計と改善、課題発生時の三者面談(本人+上司+顧問)、随時の電話・メール相談。決まった頻度で機械的に行うのではなく、対象者の状態と現場の状況に応じて柔軟に組み立てます。

領域 04

業務活用支援

障がい者にどの業務を任せるかの方向性提示と、配置先となる部署の選定提案。マニュアル化は現場主導で進めていただき、当社は「マニュアル化する際の注意点」を伝えるフォロー役に徹します。業務を一番把握している企業側に手を動かしていただくほうが合理的だからです。

領域 05

研修・教育

受け入れ側の研修(経営層・人事部・現場の3対象)、障がい者本人向け研修、必要に応じて全部署を対象とした啓発研修。企業によって役割や関与の仕方が異なるため、企業の状況に応じてカスタマイズします。

顧問と部署マネージャーが組織図を前に調整する会議

FLOW

立ち上げ伴走の進め方。

企業のフェーズと課題に応じて、以下の工程を順序立てて進めます。実際には複数が並行して走るため、月ごとの重み付けは企業の状況によって変えます。各工程の所要期間は採用予定人数・人事部の体制・受け入れ部署の準備状況などの個別要因で変動するため、契約段階で個別に調整します。

  1. グランドデザインと体制構築

    企業の課題と現状を把握し、これからの工程の全体像、社内の役割分担、最初の採用までの流れを整理して提示します。経営層・人事部・現場の役割分担を書き出して確認し、最初の受け入れ部署の選定支援も併せて行います。

  2. 顧問がホワイトボードにヒアリング論点を書き、経営者が背中越しに聴き入る様子
  3. 採用設計と求人票作成

    採用ターゲットの像と並行して、受け入れ部署の方針合意を取ります。採用してから配置を考えるのではなく、どの部署で受け入れるかを採用前に決めたうえで採用活動に入ります。求人票には合理的配慮の記載を含めます。

  4. 業務切り出し

    「こういう業務に向いていますよ」「この業務はこういう手順にすると任せやすいですよ」という方向性提示までを担当します。実際の業務分解とマニュアル作成は、業務を一番把握している現場部門が主導します。当社は障がい特性に配慮したマニュアルにするためのアドバイスを伝えるフォロー役に徹します。

  5. 業務切り出しワークの机上俯瞰、付箋とノートと書類が並ぶ
  6. 受け入れ側の社員教育

    採用が決まる前に、受け入れ部署の社員に対する教育を済ませます。経営層向け(方針理解・合理的配慮の意義)、人事部向け(採用・労務の実務知識)、現場向け(精神・発達障がいの基礎理解、合理的配慮の具体的な実務)の3対象で整理し、企業の状況に応じてカスタマイズします。

  7. 採用実務(面接同席・選考助言)

    面接は当社担当者2名体制で出席します。1名で出席する場合に発生しやすい主観的判断のばらつきを抑えるためで、企業の人事担当と並んで参加し、外部の客観的な視点として選考に関与します。応募者の採否・面接通過の判断は企業側、当社は面接レポートの作成と選考基準の助言で意思決定を支えます。

  8. 障がい者本人向け研修と入社後オンボード

    採用が決まり入社が近づいたタイミングで、本人向けの研修と入社後の面談運用の立ち上げに移ります。本人面談・管理者面談の頻度と時間は、対象者の状態と現場の状況に応じて調整します。決まった頻度で機械的に行うのではなく、状況に応じて柔軟に組み立てます。

  9. 定着支援への移行判断

    契約期間が終わるタイミングで、採用が予定通り進んだか/入社者の定着が安定しているか/追加採用や次の課題が見えているかを判断材料に、次フェーズ(採用定着支援への移行/保守相談への移行/立ち上げの継続)を決めます。

  10. 顧問が人事担当者2名にフリップチャートを使ってレクチャーする様子

立ち上げ伴走に含まないこと

商談時にあらかじめ明確にお伝えしておく境界です。後の認識ずれを防ぐため、ここで先出しします。

  • 採用代行のフル委託:採用業務全体を当社が引き受ける形式は、立ち上げ顧問とは別の商品です。別途ご相談ください。
  • 業務マニュアルの作成代行:業務マニュアル作成は、業務を一番把握している企業側が担うほうが合理的です。当社は「マニュアル化の注意点」を伝えるフォロー役に徹します。
  • 士業の独占業務:雇用契約書や就業規則の作成・変更、労働社会保険諸法令に基づく書類の作成と行政機関への提出代行は社労士の独占業務です。法律相談や労務トラブルの代理対応は弁護士の独占業務です。これらの領域は、自社で取引のある士業や社内でお決めになっている士業へご相談ください。
  • 事務代行:雇用率報告書(6月1日報告)の記入代行、納付金・調整金・各種助成金の事務代行は当社では扱いません。これらの申請にあたって「いつ何をどう整えるべきか」「どのように記載すべきか」といった具体的な助言も、社労士の独占業務領域のため当社では行いません。取引のある社労士、または社内でお決めの士業へご相談ください。

WHY SUN DX

提言で終わらせない、3つの根拠。

立ち上げ顧問が成果につながる前提として、設計の前提と現場経験を整理しています。

70%超|課題 1 位

業務切り出しを中核に据える

「適した業務がない」が全障がい種別で7割超の課題1位(厚生労働省 令和5年度障害者雇用実態調査)。この最大論点を中心に据え、業務の切り出し設計から本業の戦力ポジションへの定着までを一気通貫で組み立てます。雇用率を満たすためだけの形式的な業務を作るのではなく、企業の本業の中で価値を生む役割として位置付けるため、現場部門と人事部の両方を巻き込みながら、業務の粒度・難易度・ペースを丁寧に設計します。

厚生労働省 障害者雇用実態調査の白書類と万年筆の俯瞰

3視点|同チーム

3視点を一社内に

経営設計(CSO)・現場指揮実績(代表)・個別支援(現場担当)の3視点を1社内のチームで保有しているため、戦略提言だけで終わらず、業務切り出し設計から面接同席、配属後の調整、定着支援までを連続して担えます。立ち上げフェーズで起こりがちな「コンサルは入っているが現場が動かない」「現場は動いているが意思決定層との合意が取れない」という分断を、同じチームの中で解消します。

ノートに手書きで描かれた 3 視点の組織図

3段階|雇用の選択肢

派遣免許による紹介予定派遣

当社グループは派遣免許を保有しており、「採用 → 派遣で実務開始 → 直接雇用への切替」の三段階ステップを企業の状況に合わせて設計できます。立ち上げ期に「いきなり正社員として採用するのは双方にとってリスクが高い」と判断するケースで、派遣を緩衝期間として挟む選択肢を提供します。本人の適性が見えた段階で正社員化に進めるため、企業・本人ともに納得感を持って雇用関係に移行できます。

派遣契約書類と直接雇用への切替手順を整理したフローチャートの俯瞰

PRICE

料金・ご契約形態

個別ヒアリング後にご提案

初回ヒアリング後に個別見積をご提案します。採用予定人数・社員数・人事部の体制・受け入れ部署の準備状況・業務繁忙期など、企業ごとの条件によって支援の組み立てが変わるため、ヒアリングを経て見積を組ませていただきます。

商談・契約段階で、対応する業務項目と業務範囲外の項目を明示してスタートします。初回ヒアリングは無料です。

FAQ

よくあるご質問

立ち上げ伴走で何ができるようになりますか?
最初の採用が決まり、入社後の定着が安定するまでをワンパッケージで支えます。グランドデザインの策定から、採用設計、業務切り出し、社員教育、面接同席、入社後オンボード、定着支援への移行までを、企業のペースに合わせて順番に進めます。
採用活動はどこが行いますか?
採用チャネルは人材紹介・自社採用・職業訓練修了者プールの3つを組み合わせます。人材紹介は当社グループのキタキャリを含む障がい者専門の人材紹介を活用できます。応募者の採否・面接通過の判断はあくまで企業側で行っていただき、当社は意思決定を支えるサポート側に徹します。
面接はどのように実施されますか?
当社の担当者2名で面接に出席します。1名で出席する場合に発生しやすい主観的判断のばらつきを抑えるためで、企業の人事担当と並んで参加し、外部の客観的な視点として選考に関与します。各面接の終了後、応募者の経歴・面接でのやりとり・気になった点・配慮が必要な点・採用可否の所見を構造化した面接レポートを作成し、人事部と共有します。
業種・規模に制限はありますか?
主な営業ターゲットは社員100名以上の企業全般です。社員100〜数百名規模の企業が立ち上げの主対象になります。規模で対象を区切るのではなく、企業ごとのニーズを見て関わり方を判断します。
立ち上げ完了後も継続できますか?
はい。立ち上げ完了後は、採用定着支援フェーズへの移行、または保守相談への移行を、企業の状況に応じて選択できます。立ち上げが完了しなかった場合は、立ち上げの再契約も可能です。

障がい者雇用の立ち上げ、何から始めればいいか一緒に整理しましょう。

グランドデザインから採用、入社後の定着まで、現場視点で経営者の隣で伴走します。個別のご相談はお問い合わせから、サービスの詳しい内容は資料請求からご確認いただけます。